【DL版】CoC家燃えシナリオ集「燃々頃々」
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令和元年の夏、探索者の家が燃える。 嵐山デザインがお届けする、最高にクレイジーなシナリオ集! ・オンラインボイスセッション3時間以内で終わるサクッとしたシナリオを3本収! ・全てのシナリオに「家が燃える」ギミックがある! ・少人数(ソロ・2PL)で楽しめる! 【収録データ】 ・シナリオ本文データ(pdf) ・MAP・資料データ(png) ・シナリオタイトルデータ(png) ・オンセ共有メモ用テキストデータ(txt) 【収録シナリオ】 01「夜抜き様」かなむら 深夜目覚めた探索者を襲う怪奇と火炎瓶。 炎上する家をあとにした探索者が探し求めるのは、 怪奇から逃れる手段か、自宅の賠償金か。 02「君なき無情の芥」すなだばー 隣家が火事になったことで探索者の家に居候したKPC。 しかし些細なことで喧嘩する。部屋を後にし、音信不通になるKPC。 その翌晩、探索者が出先から帰宅すると、そこには燃え上がる自宅があった。 ……三日後、この街では花火が上がる。 03「グレイ・グー・ゲーム」せさみ 探索者は最近悪夢にうなされている。 今夜の夢も、もちろん最悪だった。 円形の白い部屋。知らない人物。大きなモニター。 モニターには、探索者の自宅が燃えている様子が映し出されていた。
「探索者の家を燃やす」
探索者の家を燃やすということは、彼らの居場所を奪ってしまうのと同じことだと私は思う。 彼らがこれまでに培ってきた財産や歴史、精神の安定の源になるものが自宅には大概あるだろう。探索者の家を燃やすという行為はしかしそれを一瞬にして奪い去ってしまうことだ。 探索者にとってはたまったものじゃないだろう。 今回収録している3本のシナリオは、そんな探索者に向けられた回しやすく、回されやすい、けれどクトゥルフらしさがギュッと濃縮されたものになっている。三者三様の「探索者がこうなると困るだろうな…」いうシナリオライターの考えを比べてみるのもシナリオ集の醍醐味だ。 探索者は路頭に迷うだろうが新たな居場所を勝ち取るため、または犯人を見つけ出すため、あるいは状況を打破するために立ち止まってはいけないのだ。 シナリオの中にある狂った炎を鎮火できるのは、他ならぬ探索者だけなのだから。
権利表記
本作は、「 株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」